◆子供の為の矯正歯科治療

 

《開始時期を見極め》

成長期の子供に対する歯列矯正にとって大切な事は、

顎の骨の成長具合と矯正開始時期を合わせる事です。

開始時期の違いによって治療結果に大きな差や、メリット・デメリットが発生します。

 

《上顎の成長期》

上顎は、7才~8才にかけての1年間で、急速に成長します。

そしてこの時期に出来あがった上顎の大きさが、そのまま生涯の上顎の大きさとなります。

その為、この時期に上顎の成長が遅れている子供は、その成長を促し、

反対に上顎が突出している子供は、その成長を抑える必要があります。

 

《下顎の成長期》

下顎は、11才の半ばくらいから、約3年間成長を続けます。

上顎に比べて成長期間が長く、大きく成長する為、

顎の骨に成長異常がある子供は、この時期に治療する事が重要です。

また、下顎の成長は上顎前突の子供にとっては有利に働きます。

この時期には出来るだけ下顎が前方に成長するように促進しましょう。

矯正歯科治療は、治療をしても追いつかないほど顎が成長する

「思春期性成長」時期には行わない事が一般的です。

その為、思春期性成長の前後を、2段階に分けて治療を行います。

 

《1期治療》

顎の成長速度のコントロールや、そのままにしておくと

成長に悪い影響を与える噛み合わせを治療します。

 

《2期治療》

永久歯が生えそったところで、ブラケットをすべての歯につけ、

歯並びなどの細かい治療を行います。

 

◆大人の為の矯正歯科治療

矯正歯科治療は、子供や若者だけが行うものではなく、

近年では30代、40代の方でも矯正歯科治療を受ける方が増えてきています。

 

《矯正歯科治療を受けるチャンス》

近年、30代、40代の男性では、ビジネスの場において、

欧米並みに口元に対する意識が変ってきており、

女性では、結婚前や習い事、新たな友好関係を広げる中で、

「見た目」を気にする人が増え、

矯正歯科治療を受ける人が増えてきています。

実は成人の治療は成長発育がほとんどない事から、歯の移動計画を立てやすいのです。

その為、矯正歯科治療を始めるには良いチャンスです。

 

正しい噛み合わせで若々しく

 

歯の噛み合わせは、口元を美しくするだけではなく、

全身の健康とも大きく関わり合っています。

矯正歯科治療を受ける事で、見た目が若々しくなるだけでなく、

体調が良くなる事にもつながります。

 

《健康であり続ける為に》

噛み合わせが悪い方の多くは、肩こりや頭痛といった

体調不良を併発している事が、非常に多く見受けられます。

矯正歯科治療が目指しているものは、健康的で若々しい口内環境を作る事で、

身体そのものの健康も保つ事です。

歯の噛み合わせは、口元を美しくするだけではなく、

全身の健康に大きく関わっています。

矯正歯科治療は、見た目の美しさを手に入れるだけではなく、

健康を手に入れる手段でもあると言えます。